IMANY(イマニー)

「こころの歌〜ピュア・アコースティック・セッション〜」

IMANY "Acoustic Sessions"

「こころの歌〜ピュア・アコースティック・セッション〜」
フランス、ヨーロッパ、そして日本を感動させた魂の歌声!
「その低い声が私たちを魅了する」──マダム・フィガロ

■本作について

イマニーの原点を伝えるアルバム。

フランスではフル・アルバムに先駆けて2010年にリリースされた作品です。収録曲の1曲目から5曲目までがそれに当たります。現在も活動を共にしているギタリストのタオ・フィックによるアコースティック・ギターと、イマニーのボーカルのみの“ピュア・アコースティック・セッション”による録音です。
5曲目のジャクソン・ファイブのカヴァーを除いて、全曲イマニーのオリジナルです。
心に響く歌声に耳を傾けて下さい。
アルバムのラストに収録されている「あなたは変わらない」はホーンセクションが入った「ラジオ・エディット・ヴァージョン」です。アルバム「こころの歌」に収録されているテイクとは演奏とアレンジが異なります。

  • 絶賛の声!5月29日発売のデビュー・アルバム「こころの歌」
  • 「深いメランコリーを湛えたハスキーな声が聴き手の心に降り積もっていく。」
    ──ミュージックマガジン
  • 「何といっても耳に残るのが、不思議な共鳴を伴う、独特のハスキーな低い声だ。」
    ──サライ
  • 「ハスキーヴォイスで綴る愛の歌。」
    ──フィガロジャポン
  • 「魂を込めた歌声は、聴き手の心を震わさずにはいられない。」
    ──北海道新聞
  • 「聴き込むほどに心の中に深く染み入ってくる。」
    ──毎日新聞
  • 「聴くほどに心を打つ稀有な存在感の作品です。」
    ──タワーレコード・イントキシケイト
  • 「アコースティック・ギターを主体に、ひたひたと伝わってくる情念。」
    ──ステレオ
  • 「何度も曲を最後まで聴き込んでしまい涙が溢れてくる……。魂に触れる1枚だ」
    ──プレイヤー
  • 「デビュー作らしからぬ、堂々たる歌声と深遠な世界観」
    ──ビルボードジャパン

■収録曲

試聴 クリックでウインドウが開きます。

1. Slow Down/心を休めて(ピュア・アコースティック・セッション)
2. You will never know/あなたは知らない(ピュア・アコースティック・セッション)
3. Kisses in the dark/暗闇でキッス(ピュア・アコースティック・セッション)
4. Pray for help/祈り(ピュア・アコースティック・セッション)
5. I'll be there/アイル・ビ・ゼア(ピュア・アコースティック・セッション)
6. Please and Change/あなたは変わらない(ラジオ・エディット・ヴァージョン)


■イマニー プロフィール

イマニーと言うステージネームはスワヒリ語で「信仰」を意味します。フランス統治下にあるアフリカ大陸東南部のコモロ諸島出身の両親の元、10人兄弟の1人としてパリ郊外で育ちました。ヘアブラシをマイクに見立てて、ホイットニー・ヒューストンの物まねをするなど、音楽が大好きでしたが、縁あってファッションの世界に飛び込むこととなりました。

モデルとしてミラノ、ケープタウンなど大都市を飛び回り、その後7年間ニューヨークにて活躍しました。しかし音楽への思いは断ちがたく、グリニッジ・ヴィレッジのビター・エンドなどのクラブで歌い始めます。その後モデルの仕事を一切止め、パリに戻る決意をします。それは2005年のこと。まだ誰も名前を聞いたことのない一人の女性、イマニーがパリに降り立ちました。荷物の中身は服とポートフォリオと自分で作った6曲入りのデモCDだけ。

モデルを止めて、音楽の道を進もうと決意したイマニーの思いは強く、妹のファトウと共に、ライブハウスやクラブのブッキング・マネージャーを訪ね歩きます。その熱意が通じ、徐々に歌う場所を確保し始めたイマニーのウワサは、インターネットを通じて急速にパリに広がり始めました。ハスキーでどことなくメランコリックな歌声、エスニックな色合いを帯びたリズミカルな曲調は、時に初期のトレーシー・チャプマンを彷彿させるとして、話題になりました。

2008年6月、本アルバムのプロデューサーであるマリック・ン・ディアイェ(Ayoを発掘したことで有名)と出会い、根気強く新しい曲を書き、もっとコンサートの回数を増やす様アドバイスを受けました。そしてその成果は見事に花開き、2010年夏にレコーディングされたファースト・アルバムは、プラチナ・ディスクを獲得する大ヒットを記録しました。