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RES-138 ¥2,381(本体価格)+税 2008年5月21日

ナポリ・マンドリン・オーケストラ
「マンドリン・プレイズ・オペラ」

イタリア・ナポリ発のマンドリン・オーケストラ。
美しいマンドリンのアンサンブルが奏でるオペラ名曲集!

(1)ナポリ・マンドリン・オーケストラについて
イタリア・ナポリで生まれた楽器マンドリン。マンドリンの教育機関として、1929年にナポリ・マンドリン・アカデミーが設立されました。その後紆余曲折があり、一時閉鎖されますが、1992年ナポリ・マンドリン・オーケストラのコンサートマスターでもあるマウロ・スクイッランテ(現学長)、並びにアートディレクターであるレオナルド・マッサの尽力により活動を再開します。このナポリ・マンドリン・アカデミーの精鋭たちを中心に編成されたのがナポリ・マンドリン・オーケストラです。同オーケストラは編成をオーケストラにしたり室内楽にしたりして変化に富んだ活動を展開しており、世界中(ニューヨーク・ドイツ・フランス・イギリス・モロッコ・イスラエル、南アフリカなど)で演奏を披露しています。現在はサンカルロ歌劇場やサンピエトロ・ア・マジェラ音楽院と言ったナポリでも重要な音楽学校と提携を結び、これらの学校に於いてマンドリンクラスを立ち上げることにも成功しています。

(2)本作について
2003年リリースのファースト・アルバム(日本では2006年11月に「カフェ・ナポレターナ」としてリリース)に続くセカンド・アルバムです。
本作は全てオペラの名曲で構成されています。オペラとマンドリンと聞くと、変わった組み合わせだと思われるかもしれませんが、実はこの2つの表立った出会いは18世紀に見られます。当時人々に愛されたオペラの旋律を、手軽に再現出来る楽器としてマンドリンが広まりつつありました。旋律をトレモロで弾くことで、マンドリン奏者自身が、テノール歌手やソプラノ歌手のようなニュアンスの表現や圧倒的な迫力に上手く似せて演奏することが出来ました。マンドリンの奏法がトレモロを基本として普及するのと、マンドリンで演奏されるオペラ作品のレパートリーが増えてゆくのがちょうど並行していた事は偶然ではありません。
本作はここに収録した編曲作品を通して、オペラを大衆に浸透させたマンドリンの功績を認識して、その伝統にオマージュを捧げるものです。取り上げたのがベッリーニ、ドニゼッティ、そしてヴェルディ(ヴェルディはミラノ・マンドリン・クラブの名誉会員でもありました)、ビゼーと言った最も愛された作曲家の作品です。

(3)作品の楽器構成
Mauro Squillante:マンドリン・ソロ
Tiziano Palladino:セカンド・マンドリン
Fedele Depalma:マンドラ
Leonardo Massa:マンドロンチェロ、ヴァイオリンチェロ
Ottavio Gaudiano:コントラバス
Leonardo Lospalluti:ギター



■収録曲 

  1. Vincenzo Bellini, Norma 
    歌劇「ノルマ」より/作曲:ヴィンチェンツォ・ベッリーニ
    sinfonia ridotta da Enrico Marucelli
    ベッリーニの代表作と言われる「ノルマ」による編曲作品。オペラ史に於いても重要な1曲に上げられる。
  2. Giuseppe Verdi, La Traviata 
    歌劇「椿姫」より/作曲:ジュゼッペ・フォルトゥニーノ・フランチェスコ・ヴェルディ
    fantasia di Enrico Marucelli
    ジュゼッペ・フォルトゥニーノの“国民的三部作”の三作目にして最後の作品。世界中の劇場でもっとも演奏されることの多い作品である。
  3. Gaetano Donizetti, Don Pasquale 
    歌劇「ドン・パスクワーレ」より/作曲:ガエターノ・ドニゼッティ
    fantasia di Ferdinando Francia
    ガエターノ・ドニゼッティのオペラブッファ全3幕、「ドン・パスクワーレ」はドニゼッティのもっとも有名な作品であり、「愛の妙薬」、「セリビアの理髪師」と共に19世紀の3大喜劇作品と言われる。
  4. Vincenzo Bellini, I Puritani 
    歌劇「清教徒」より/作曲:作曲:ヴィンチェンツォ・ベッリーニ
    grande fantasia di Mario Maciocchi
    1835年、パリのオペラファンたちのために作られたのが3場から成るシリアス・メロドラマ作品「清教徒」。ベッリーニの絶筆にあたり、もっとも長く時間をかけて考え抜かれた作品である。
  5. Georges Bizet, Carmen 
    歌劇「カルメン」より/作曲:ジョルジュ・ビゼー
    fantasia di Vincenzo Biffi
    ジョルジュ・ビゼーの4幕オペラ「カルメン」もまた世界中に知れ渡り、何カ国語にも翻訳され、数限りない編曲作品が作られ、演奏されている。
  6. Gaetano Donizetti, Lucia di Lammermoor 
    歌劇「ランメルモールのルチア」より/作曲:ガエターノ・ドニゼッティ
    fantasia per mandolino solo di Giovanni Gioviale
    ドニゼッティのもっとも有名なメロドラマ。シチリアはカターニャ生まれの偉大なるマンドリン奏者ジョヴァンニ・ジョヴィアーレへのオマージュ。マンドリン1本のための「ランメルモールのルチア」による編曲作品。

   
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