レナ・マシャード

「ハワイアン・ソングバード」

LENA MACHADO "HAWAIIAN SONG BIRD"

「ハワイアン・ソングバード」
サンディー、テレサ・ブライト、ジェノア・ケアヴェなど多くのアーティストからリスペクトされている、名実ともにハワイを代表する女性歌手レナ・マシャード。 彼女のアルバムの中でも一番の名盤「Hawaii’s Song Bird」全曲に、1935年前後の貴重な音源をプラスした決定盤がリリース!!

■アーティスト紹介

伝説の男性アーティスト、ギャビー・パヒヌィと並ぶハワイ音楽を代表する女性アーティストがレナ・マシャードです。
1903年ホノルルに生まれ、マンゴーの木に登って歌っている所を、ラジオ局のプロデューサーの耳にとまり、18歳でデビューします。その美しい歌声はハワイのソングバードと称えられ、1934年には時のアメリカ大統領ルーズヴェルトの前で歌い、ハワイにレナ・マシャードありと広く認知されました。またソングライターとして今も歌い継がれている100曲以上の作品を書き、独自のスタイルによるファルセットとその歌唱法は多くのシンガーに影響を与えました。

■本作について

スラック・キー・ギターの名手レイ・カーネの妻、イローディア・カーネはレナ・マシャードに関して
「私は数えきれない程のさまざまなアーティストに心引かれて来ました。その中でもレナ・マシャードのスウィート・ヴォイスは鮮明に記憶しています。彼女の甘く美しい声に感銘を受けた事は後年、彼女こそ真の意味での“ハワイアン・ソング・バード”だったのだと思い至りました」
とコメントを寄せています。尚、イローディアはその気持を形にした作品として「トリビュート・トゥ・レナ・マシャード」(RES-29)を1999年にリリースしています。

レナ・マシャードのアルバムの中でも一番の名盤とされる1962年12月にリリースされた「HAWAII’S SONG BIRD」の全曲がM6~M17です。歌唱、演奏、アレンジ全てに於いて素晴らしい仕上がりです。M2~M5は1935年、ハワイアン・スチール・ギターの名手、ソル・ホオピイと彼のバンドとの録音が収録されています。M1はレナ・マシャードが初めて一般発売を目的としてレコーディングしたトラックです。尚M1を除く全曲はレナ・マシャードのオリジナル曲です。


■収録曲

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1. ナ・レイ・オ・ハワイ
2. カマラニ・オ・ケアウカハ
3. ホオナネア
4. マイ・ロヒロヒ・マイ・オエ
5. カウオハ・マイ
6. エ・クウ・ベイビー・ホット・チャ・チャ
7. ホロ・ヴァア・パー
8. エイ・ネイ
9. ホーラウ
10. クウ・ワ・リイ・リイ
11. ホオナネア
12. マイ・ロヒロヒ・マイ・オエ
13. モアニ・ケ・アラ・オナ・プア・マカヒキナ
14. カウオハ・マイ
15. ウイ・ラニ
16. アウラナ・オ・ヒロ・ハナカヒ
17. マム

M1:初の商業レコーディング作品
M2~5:1935年の録音。スティール・ギター:ソル・ボオピイ
M6~17:1962年の録音。アルバム「Hawaii’s Song Bird」より。
録音:サウンズ・オブ・ハワイ・スタジオ(ホノルル)
M1を除く全曲、作詞・作曲:レナ・マシャード