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知名定男

琉球民謡の天才といわれた少年もいまや60歳。日々、沖縄音楽の未来を思索し創造し続けています。ネーネーズのプロデューサーとしても知られる知名定男は1945年大阪に生まれました。父は琉球民謡界に多大な功績を残した、故・知名定繁。
小さい頃から音楽的才能を発揮していた少年は57年米軍統治下にあった沖縄へ密航し、登川誠仁に師事することになります。同年『スーキカンナー』で華々しくデビュー、“天才少年現わる”と一躍脚光を浴びました。72年、沖縄音楽史上空前の大ヒット曲『うんじゅが情どぅ頼まりる』を作詞/作曲。78年には、アルバム『赤花』(ポニーキャニオン)で本土デビュー。収録曲『バイバイ沖縄』は、島唄にレゲエをミックスさせた曲として注目されました。
その後、91年の『IKAWU』から始まるネーネーズのプロデュースの傍ら、同年ソロアルバム『島うた』、92年には盟友・徳原清文とともに『島や唄遊び』、96年二代目襲名披露公演のライブ版『遊び唄・情け節』を発表。プロデュースの方はブラジル在住の沖縄系二、三世でつくる民謡グループ《トントンミー》、男性4名からなる琉球民謡グループ《ザ・フェーレー》、鳩間島の《鳩間可奈子》、初代ネーネーズの《吉田康子》、新生《ネーネーズ》など多数のアーティストを手がけています。
2004年には師匠の登川誠仁とアルバムをリリース。同年9月大阪ドームの琉球フェスティバルに2人で出演。また大阪に於ける琉球フェスティバルを、95〜99年と、2004年の計6回、プロデュースを担当しました 。

 



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